歯車の歴史をひもとくと、ギシリャの大哲人アリストテレス、アルキメデス、１５世紀後半のレオナルド・ダ・ヴィンチなど有名な哲学者や科学者の名前が登場してきますが、正確な歯車の誕生はわかっていません。直径１０メートル重さ８トンの大型歯車から、時計などに使用されている数センチの精密ギヤまで、数百年も前から様々な機械に歯車は使われてきました。
　現在でも自動車や船、エレベーター等々私たちの身近な機械の中に歯車は組み込まれており、それらの中で歯車は動力（回転運動)を伝える機能を発揮するメカニックとして重要な役割を担っています。

　このように様々なものに組み込まれている歯車の中で、弊社では、使用頻度の高い量産の歯車ではなく、工作機械などに使われる少量多品種の精密歯車を創業（１９４５年）以来半世紀以上にわたり製作してまいりました。
長年の歯車製作による知識と技術、そして工具や機械の豊富さが弊社の強みです。
時代と共に精密さを求める声が増える中で、最新設備の導入も積極的に行っております。
特に歯車の高精度、静音化にかかせない歯面の研削に力を入れており、歯車研削盤を数多く設備しております。
これからも皆様のご期待に添えますよう、精進して参ります。